二部制看護学校生(二年課程)の日常生活ストレッサーとストレス反応の関係 -因果モデル構築の試み-
学生相談研究 (第23巻 3号)
准看護婦として働いている学生日常生活ストレッサーとストレス反応による適合性のある因果モデルを構築し、ストレス緩和のための介入に適したストレッサーを抽出することが、本研究の目的である。このモデルはGFI=0.97、AGFI=0.916、RMSEA=0.081であった。この適合性のある因果モデルより、「時間的ゆとりのなさ」、「内向的な性格」、「人間関係」が重要であることが示唆された。284頁~294頁