武居香里・宮崎圭子 本研究 では,,テレワークにおける雑談によるパフォーマンスへの効果の検討を目的とした。対象者は私立X女子大学学部3年生(実験群5名,統制群4名)、学部4年生(実験群7名,統制群3名)であった。実験はWEB会議システム Zoomにて,実験群(①pre質問紙,,②雑談(20分間) ,③単純計算課題:百マス計算(7分) ,④グループディスカッション(20分間) ,⑧post質問紙),統制群(実験群手続きから②を除いたもの)を実施した。pre・post質問紙はポジティブ感情尺度(伊藤・宮崎,,2012)を使用した。3要因の分散分析(混合計画)を行った結果,, 3年生の実験群は,,実験後に思いやりのある,,感じの良い方に高くなることが明らかとなった。