精神・心理機能評価ハンドブックにおいて、「病識の評価」に関する章を分担執筆した。「病識の評価」においては、病識の評価に際して留意すべき事項について述べるとともに、世界で広く用いられている病識尺度であるThe Scale to Assess Unawareness of Mental Disorders、Schedule for Assessment of Insight、Insight and Treatment Attitudes Questionnaireを紹介し、それぞれの概要、構造、評価方法、信頼性と妥当性について詳述した。