統合失調症と病識
『臨床精神医学』
アークメディア
46巻12号
「病識論」の歴史的な推移、および統合失調症治療において病識を論じることの意義について外観した。その後、実際の臨床や臨床研究に利用できる病識の評価方法について、病識の操作的定義に基づいた評価尺度を中心に紹介し、使用する上での留意点を述べた。