復職をめぐる職場健康管理システムの現況、問題点と対応策
臨床精神医学35巻8号
[論文の概要]復職への援助は①病状への援助、②健康管理への援助、③準備性の援助と向上、④職場復帰前後の認知療法、カウンセリング援助、などが多層的に行われる必要がある。しかし現況ではこれらが十分に行われていない。今後産業精神保健が真に機能するためには復職の援助、職場復帰準備性の適切な評価、関係者の連携方法などについて十分なプログラム、ツール、フローが整備される必要がある。 p.1069-p.1078 [共著者]秋山剛,富永真己,酒井佳永,河村代志也,岡崎渉