アジア太平洋地域における工業化と域内分業構造の変化について
創価大学大学院
開発経済理論をもとに、アジア太平洋地域の国々の経済発展を工業化について輸入代替型から輸出指向の工業化へと発展する過程を分析した。 工業化の過程で発展途上国における外国資本に対する各国の戦略の相違や投資国側の戦略などを整理し、アジア太平洋諸国の工業化と海外直接投資の関係を分析するとともに、まとめとしてアジア太平洋地域の国際分業体制の変化と今後の展開を検討した。