Democracy through Political Parties and Public Participation: the Case of the Planning History of Groningen, The Netherlands
オランダ国立フローニンゲン大学
学位論文。フローニンゲン市における1970年代来の3交通計画を事例に、それらの実現プロセスを市民参加と政党の観点から分析し、参加民主主義、リベラル・デモクラシーいずれの民主主義が公共の利益を実現するのかを検討したもの。自動車交通を抑制し、あるいは自転車の主要ルートを実現した交通計画は、政党を媒介とするリベラル・デモクラシーにより実現され、一方参加は、自動車交通に対する規制を緩和する方向に作用してきたことが判明した。