PP. 82-84
水谷長志、布施環、渡邉美貴
『東京国立近代美術館60年史』が単なる年史ではなく、以後の美術館活動、特に企画展出品作家の情報探索のためにデータベース化された索引の形成と維持に延伸していることを述べ、展覧会、図書室、データベースそしてインターネットへとメディア連携を企図していることを論じたもの。水谷の分担は企画展出品作家索引が「美術館の歴史を一冊の参考図書」となることの意味をミュージアム・ドキュメンテーションとアートライブラリとの接合の観点からイントロダクションにまとめた。
「ホームページ公開」
http://www.momat.go.jp/ge/wp-content/uploads/sites/2/2015/01/18_pp.82-103.pdf