学術論文

基本情報

氏名 水谷 長志
氏名(カナ) ミズタニ タケシ
氏名(英語) mizutani takeshi
所属 大学 文学部 人文
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

MLA連携〔論〕は学部学生の新たな調査研究メソッドになるだろうか?-ミュージアムの中のライブラリ&アーカイブで構想した〈MLA連携〉から大学の教育現場で提案する新たなリサーチ・メソッドとしての〈SLA連携〉へ

単著、共著の別

単著

年月日

2020/03/15

発行所等

『跡見学園女子大学人文学フォーラム』

出版社

跡見学園女子大学

巻・号

18号

開始ページ

76

終了ページ

91

査読の有無

概要

MLA連携〔論〕の成立と萌芽から各界への浸透普及の歴史的足跡を概観し、その後、MLA連携に着目しつつ、学芸員資格課程における「博物館情報メディア論」および本学においての司書課程選択科目である「図書館基礎特論」での講義並びに課題遂行の模様を精査して、本論があらたな研究調査のメソッドとして、学部学生レベルにおいて有効であることを提起する。さらに、M(useum)を始点とするMLA連携を一層拡張するものとして、S(ubject)、すなわち、研究探求対象としてのS=主題とL(ibrary)・A(rchive)とのトライアングルの図を描くことをもって、より汎用性の高い、調査研究メソッドの可能性を志向することを提案している。