研究者情報
所属学科
職名
専攻分野
担当科目
研究テーマ・自己紹介等
オフィスアワー
ホームページ
履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
加藤 大鶴
氏名(カナ)
カトウ ダイカク
氏名(英語)
katou daikaku
所属学科
文学部 人文学科
職名
教授
専攻分野
日本語学、音韻史、漢語アクセント史
担当科目
国語学概論、国語史、国語音声学、漢文学、人文学演習IA・IIA、IB・IIB、プロゼミI、日本語演習
研究テーマ・自己紹介等
小さいころは引っ越しを重ねる「移動する人」でした。それがきっかけでことばに関心を持つようになったのかもしれません。東京、愛知、埼玉、山形のことばに関心があります。また、古代、中国から輸入した漢字の音を日本語社会がどのように受け止め変容させていったのかを、特に院政期から近世期までの資料を対象として、声調とアクセントの面から研究しています。
オフィスアワー
木曜日 3限
ホームページ
 
履歴情報
学歴
早稲田大学文学研究科日本文学専攻博士課程満期退学
学位
博士(文学)(早稲田大学)
学会および社会における活動等
2021年度日本語学会春季大会実行委員長
早稲田大学日本語学会編集委員
日本語学会大会企画運営委員
「山形学」企画委員(公益財団法人山形県生涯学習文化財団)
日本語学会広報委員
全て表示する(7件)
早稲田大学国文学会編集委員
早稲田大学国文学会評議員
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研究業績
著書
2020/05 明解日本語学辞典 共著 三省堂
2020/02 どっこい方言は生きている (遊学館ブックス) 共著 山形県生涯学習文化財団
2018/03 漢語アクセント形成史論 単著 笠間書院
2017/04 日本語の音 共著 朝倉書店
2012/03 遠い方言 近い方言 共著 山形大学出版会
学術論文
2015/09 去声字の低起性実現から考える漢語アクセントの形成プロセス―『新猿楽記』の漢音語彙と呉音語彙を比較して― 単著 訓点語と訓点資料
2015/09 音韻史を担う漢語アクセント―中低形回避・低起上昇型間の揺れ・原音声調との非対応例を中心に― 単著 アクセント史資料研究会論集
2011/03 中国の漢字の声調と日本漢字音のアクセント(特集漢字音研究の現在) 単著 日本語学
2008/03 字音平声軽音節の音調についての試案―和語下降拍からの検討(特集越境する文学・語学研究) 単著 国文学研究
2006/03 玉篇・切韻系韻書を典拠とする『医心方』の反切注文について 単著 早稲田日本語研究
全て表示する(23件)
2006/01 音調のグループ化 ―『医心方』呉音系字音二字漢語を資料として― 単著 国語と国文学
2018/03 東北文教大学附属図書館蔵『補忘記』(元禄版)の書入れについて 共著 東北文教大学・東北文教大学短期大学部教育研究
2018/02 字音下降拍はどのように実現したと考えるか―金田一春彦『日本四声古義』での音調推定をめぐって― 単著 アクセント史資料研究会『論集』
2016/02 アクセントの体系変化前後に見る漢語アクセントの対応―2字2拍・2字4拍の漢語を中心に― 単著 アクセント史資料研究会『論集』
2019/02 1字漢語のアクセント―漢語の類別語彙を考えるために― 単著 アクセント史資料研究会
2019/03 「ごきげんよう」のアクセントを考える―アクセント史研究の観点から― 単著 跡見学園女子大学人文学フォーラム
2019/07 字音声調から漢語アクセントが形成されるまで―「規範」から「逸脱」に視点を移すこと― 単著 日本語学
2020/02 漢音漢語における去声+去声の連接および後項の「声調」変化―尊経閣文庫蔵『色波字類抄』(三巻本)を用いて― 単著 アクセント史資料研究会『論集』
2020/03 20世紀初中期に刊行された辞典における漢語アクセントの基礎的分析―奥村「漢語アクセント類別語彙」の検証のために― 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2020/01 学内横断的教育研究実践 第1報-新任教員同期会の取り組み- 共著 跡見学園女子大学FDジャーナル
2020/06 同床異夢の去声―上昇調と上昇拍の低起性を中心に― 単著 早稲田大学国文学会
2020/03 学内横断的教育研究実践第2報―跡見アカデミック雑技団による研究シェアの意義― 共著 跡見学園女子大学FDジャーナル
2020/03 プロゼミの意義を考えなおすために―本学「共通シラバス」の起源と議論をたどる― 共著 跡見学園女子大学FDジャーナル
2021/02 「出合」における「去声字に後接する去声字」再考―漢語アクセントの形成という観点から― 単著 アクセント史資料研究会『論集』
2021/03 国立台湾大学蔵『和漢朗詠集私注』の字音について 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2022/03/31 蜂須賀家旧蔵専修大学図書館蔵『和漢朗詠集』の漢字音 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2022/02/25 因空自筆本『朗詠要抄』博士譜に反映する体系変化前のアクセント 単著 アクセント史資料研究会『論集』
2021/12/10 漢語アクセントの歴史的連続性についての語彙的検討 単著 早稲田大学日本語学会設立60周年記念論文集 第1冊 —言葉のしくみ
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学会発表等
2022/03/10 「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」の設計と発展的な運用について 共同 シンポジウム「古辞書・漢字音研究と人文情報学」
2022/01/29 漢語アクセント史にあらわれる低起上昇型間の揺れって何なんだろう… 単独 言語学フェス2022
2021/12/18 シンポジウム「早稲田の日本語研究のこれから」 音声・音韻 単独 早稲田大学日本語学会
2021/09/11 因空自筆本『朗詠要抄』博士譜に反映する体系変化前のアクセント—和語と漢語の分析結果から— 単独 アクセント史資料研究会
2021/05/16 「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」の構築と運用可能性 共同 日本語学会2021年度春季大会
全て表示する(9件)
2020/10/25 シンポジウム:データから見る日本語と「性差」 共同 2020年度日本語学会秋季大会
2018/09 東京弁における一字漢語のアクセントについて―類別語彙の観点から― 単独 拡大アクセント史資料研究会
2017/09/07 東北の言語、東北のパーソナリティ―方言調査、特に若者方言から考える山形県民の県民性― 共同 日本パーソナリティ心理学会第26回大会
2017/08/27 字音下降拍はどのように実現したと考えるか―金田一春彦『日本四声古義』での音調推定をめぐって― 単独 アクセント史資料研究会
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その他
2018/08 学会展望 音韻(史的研究) 単著 日本語の研究14(3)
2017/03 「南山形ことば」調査報告書2 新しい方言を中心に 単著 東北文教大学地域連携・ボランティアセンター 南山形コミュニティセンター
2016/03 「南山形ことば」調査報告書 単著 東北文教大学地域連携ボランティアセンター・南山形コミュニティセンター
2014/03 中世漢語声点資料による画像付きデータベース 単著 http://www.gassan.t-bunkyo.ac.jp/kango-shouten/index.php
補助金等受給状況
学外補助金等
科学研究費補助金 基盤研究B 2022年度 4000000 研究代表者 本研究は、漢字音研究者9名の力を結集し、文献資料に現れる漢字音・漢語音データを統合して信頼性の高い巨大なデータベースを構築するこ とで、個別資料論に偏りがちであった研究状況に俯瞰的・総合的な学術的視野を作り出し、新たな研究の局面を創出することを目的とする。こ のデータベースは、(1)古代から近現代までを貫く時代的通覧性を持ち、(2)漢文資料、和文資料、声明、悉曇、古辞書、音義など位相的な多様 性を有し、さらに(3)漢字音と漢語音が対照可能である体裁であることから漢字音から語音形成史をたどることが可能、という特徴を備える。 加藤大鶴 22H00665
科学研究費補助金 基盤研究C 2015年度 4420000 研究分担者 多言語併存状況下における台湾語の現状と変容 中澤信幸 15K02501
科学研究費補助金 基盤研究C 2016年度 2990000 研究分担者 文献による日本語アクセント史研究の総括と展開 鈴木豊 16K02733
科学研究費補助金 基盤研究C 2019年度 4290000 研究代表者 資料横断的な漢字音・漢語音データベース構築・公開に向けた基礎的研究 加藤大鶴 19K00650
科学研究費補助金 若手研究B 2012年度 3380000 研究代表者 中世漢語声点資料による画像付きデータベース構築の研究 加藤大鶴 24720213