Il ricordo di Venezia fra ‘800 e ‘900 dalle imitazioni architettoniche alle simulazioni urbanistiche all’estero (19-20世紀にイタリア国外で派生したヴェネツィア風建築と都市)
La città, il viaggio, il turismo. Percezione, produzione e trasformazione, CIRICE, Napoli, pp. 2675-2682
グランドツアーの必須目的地のひとつであったヴェネツィアは、その特異な建築様式と都市構造によって、多くの外国人を魅了し、世界各地でヴェネツィア風の建物(ときには町そのものの模倣)が建設される。その流行は、英国の美術批評家ラスキンの『ヴェネツィアの石』(1853年)の刊行後に著しくなり、英国を中心とするヨーロッパ各国のみならずアメリカへも波及。その数々の事例を年代順に網羅し、その傾向と特性を探った。