学術論文

基本情報

氏名 曽山 毅
氏名(カナ) ソヤマ タケシ
氏名(英語) soyama takeshi
所属 大学 観光コミュニティ学部 観光デザ
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

台湾植民地鉄道の発達とその背景

単著、共著の別

単著

年月日

2002/03

発行所等

立教大学観光学部紀要

出版社

巻・号

No.4

開始ページ

66

終了ページ

77

査読の有無

概要

植民地台湾における植民地鉄道建設過程とその背景を考察した。総督府は台湾領有とともに鉄道建設に着手し、縦貫線は1908年に完成した。縦貫線以降の鉄道整備には、島内循環線、地方開発線、森林鉄道があった。官設鉄道に対する支線としては、製糖企業が建設した私設鉄道と手押し軌道があった。これらの鉄道は、開業以来旅客輸送機関として著しく発達をとげ、植民地台湾の近代ツーリズムの形成を支えた。