学術論文

基本情報

氏名 宮津 多美子
氏名(カナ) ミヤツ タミコ
氏名(英語) miyatsu tamiko
所属 大学 文学部 コミ文
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

Joe Christmas and Women in Light in August

単著、共著の別

単著

年月日

2001/03

発行所等

津田塾大学

出版社

『論集』

巻・号

22

開始ページ

105

終了ページ

113

査読の有無

概要

アメリカの文豪ウィリアム・フォークナー(William Falkner)著『八月の光』(Light in August)には20世紀前半の米国南部社会で社会的強者(白人・男性・大人)になろうとするほどその対極の社会的弱者(非白人・女性・子供)の象徴となっていく主人公ジョー・クリスマス(Joe Christmas)が登場する。彼の人種的葛藤を、彼と関わる5人の女性ともう一人の主人公であるリーナ・グローブ(Lena Grove)という白人女性との対比や関連から解釈している。