”変なタイトル”の本の出版と、その背景:「心理職」国家資格化の顛末
東京大学出版会
54巻・2号
我が国で初の心理職の国家資格、公認心理師の時代が訪れた。その光とともに、養成カリキュラム、医療との関係など、「影」の色も濃くなっている。その公認心理師制度の光と影を明らかにし、その限界を乗り越える道筋を提示した書籍『心理職は「ときめき」を取り戻せるか』の内容を分析し、その要点を解説した。