近世後期から近代初期における「平上去」の解釈
アクセント史資料研究会『論集』
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とくに近世後期から近代初期において著された複数の書物の内容を確認し、具体的にどのような事情がみられるのか、とくに契沖と本居宣長の四声に対する記述を後世の学者たちがどのように解釈したのかについて検討した。なお、本稿は科学研究費補助金基盤研究C(課題番号:19K00632、研究代表者:坂本清恵、2022年3月まで)の助成を受けているものである。