遠隔親子相互交流療法が子どもの問題行動に与える効果 : 予備的検討
認知療法研究
18(2)
本研究は、ペアレントトレーニングの一つである親子相互交流療法をオンラインで実施し、その効果と適用可能性を検討した。対象は12組の親子であった。オープントライアル形式で実施した結果、子どもの問題行動と親の育児ストレスの減少、子どもの向社会的行動と親の養育行動の向上が示され、効果は3カ月後まで維持した。ドロップアウトはなく、日常的な場面への適用も可能であり、遠隔での実施可能性が示唆された。