父子家庭親子への遠隔親子相互交流療法に関する症例研究
認知・行動療法研究
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本研究の目的は、情報通信技術を活用したペアレントトレーニングの1つである遠隔親子相互交流療法を父子家庭の30代の父親と、自閉スペクトラム症と破壊的行動(かんしゃくや暴力・暴言)を示す5歳の男児に適用し、効果を報告することであった。遠隔親子相互交流療法を実施した結果、父親の養育スキルが向上し、子どもの破壊的行動と父親の育児ストレスの低下が確認された。さらに、これらの効果は3か月後のフォローアップ時点でも維持していた。父親からは、情報通信技術を活用したペアレントトレーニングの有用性が報告された。