大学生の自閉スペクトラム症傾向と援助要請スタイルが適応感に及ぼす影響
高等教育と障害
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本研究の目的は、ASD傾向と援助要請スタイルが適応感に及ぼす影響を検討することであった。大学生361名から得られたデータに構造方程式モデリングを適用した結果、ASD傾向は自立的援助要請および適応感に負の影響、回避的援助要請に正の影響を与えることが示された。さらに、自立的援助要請は適応感を高め、回避的援助要請は低下させることが明らかとなった。これらの結果から、ASD傾向は直接・間接的に適応感へ影響し、自立的援助要請行動を支える支援の重要性が示唆された。