学術論文

基本情報

氏名 神山 伸弘
氏名(カナ) カミヤマ ノブヒロ
氏名(英語) kamiyama nobuhiro
所属 文学部人文学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

自由と自然の境界と越境――ヘーゲル『法の哲学』における正邪の論理――

単著、共著の別

単著

年月日

2021/12

発行所等

『ヘーゲル哲学研究』日本ヘーゲル学会

出版社

こぶし書房

巻・号

27

開始ページ

68

終了ページ

84

査読の有無

概要

日本ヘーゲル学会第31回研究大会(2015年12月13日オンライン)シンポジウム「『法哲学』刊行200周年 現代刑法論とヘーゲル――ヘーゲル『法哲学』のアクチュアリティ」での発表の論文化。「自由」は、はじめ「自然」と一体だが、それを放棄せざるをえず、このとき、「自由」によって承認されるかいなかが「正邪」の区別となる。その承認は、自己意識の教養の到達点によるもので、このさいに自由と自然との間に越境が生ずることを論じた。