研究者情報
所属学科
職名
専攻分野
担当科目
研究テーマ・自己紹介等
オフィスアワー
ホームページ
履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
神山 伸弘
氏名(カナ)
カミヤマ ノブヒロ
氏名(英語)
kamiyama nobuhiro
所属学科
文学部 人文学科
職名
教授
専攻分野
哲学・政治学・西洋思想史・倫理学
担当科目
哲学概論、人文学特殊講義(現代思想・社会)A、総合科目(国際政治)、人文学演習Ⅰa/b、人文学演習Ⅱa/b、プロゼミⅠ・Ⅱ
研究テーマ・自己紹介等
ヘーゲル『法の哲学』研究をはじめとしてヘーゲル哲学全般ととりわけドイツ観念論との関係を研究しています。最近の研究テーマは、ヘーゲルの「世界史哲学」講義をめぐりヘーゲルとオリエントの関係を探索すること、ヘーゲルの『精神の現象学』の共同訳に取り組むこと、ヘーゲルの『芸術の哲学』講義の翻訳とその観た絵の実証研究、ヘーゲルの『論理学』初版の研究などがあります。 「哲学は人文主義の根幹である」ということのもつ意味を考え、伝えていきたいと思っています。また、「政治・経済は人文主義に支えられなければならない」ということのもつ意味を考え、伝えていきたいと思っています。
オフィスアワー
***
ホームページ
http://www2.mmc.atomi.ac.jp/~kamiyama/
履歴情報
学歴
東京大学文学部哲学専修課程卒業
一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程入学
一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程入学
一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程単位修得
一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程退学
学位
一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程修了 社会学修士
学会および社会における活動等
〈所属学会〉日本哲学会、日本倫理学会、日本ヘーゲル学会に所属
日本ヘーゲル学会セミナー実施委員
研究業績
著書
2016/02/25 ヘーゲル国家学 単著 法政大学出版局
2012/03/22 ヘーゲルとオリエント――ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性――(科学研究費補助金基盤研究(B) 課題番号21320008 研究成果報告書) 共著 神山伸弘(発行人)
2010/07/01 〈政治を問い直す第2巻〉差異のデモクラシー 共著 日本経済評論社
学術論文
2019/03/29 ヘーゲル1823年夏学期「芸術哲学」講義におけるラファエロの「カルトーン」への言及をめぐって 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/29 ヘーゲルが芸術哲学講義及び書簡で言及している絵画作品:図版 共著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/15 学問的認識論としての『精神の現象学』「序文」――(その五)第二七段落~第三七段落 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2018/03/25 学問的認識論としての『精神の現象学』序文――(その四)第二六段落 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2017/03/25 学問的認識論としての『精神の現象学』序文――(その三)第二十段落~第二五段落 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』
全て表示する(26件)
2017/03/15 人文学を維持し左翼を占めること 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』
2016/12/20 戦争は哲学に必要な契機である 単著 『ヘーゲル哲学研究』
2014/03/25 ヘーゲル哲学における《自由》の《経験》 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』
2016/03/15 学問的認識論としての『精神の現象学』「序文」――(その二)第十三段落~第十九段落 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』
2015/03/20 「向一存在」なるもの――ヘーゲル『論理学』におけるfürの理解をめぐって―― 単著 『コミュニケーション文化』
2015/03/15 学問的認識論としての『精神の現象学』「序文」――(その一)第一段落~第十二段落 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』
2014/03/15 宗教的ファナティズムの非インド的想定――ヘーゲル『法の哲学』第五節とミュンスター再洗礼派王国―― 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』
2013/03/15 二つのインド――ヘーゲル「世界史哲学講義」(一八二二・二三年ベルリン)オリエント論の複線構造―― 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』(跡見学園女子大学)第48号
2013/03/15 脆さが想像できない――災害の根源的原因 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第11号
2012/03/22 ヘーゲルの「世界史の哲学」におけるオリエント世界とそのインド世界の位置づけ 単著 神山伸弘編著『ヘーゲルとオリエント――ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性――』(科学研究費補助金基盤研究(B) 課題番号21320008 研究成果報告書),神山伸弘(跡見学園女子大学・文学部・教授)
2012/03/15 オリエントの事実認識から紡ぎ出される実体性の内部プロセス――ヘーゲルのオリエント論がもつ特質の資料源泉からみた全体像―― 単著 跡見学園女子大学文学部紀要(跡見学園女子大学)第47号
2012 Natur und Notwendigkeit in Hegels Rechtsphilosophie 単著 Logik und Realitaet, wie Systematisch ist Hegels System? (Christoph Jame, Yohich Kubo Hrsg.), Wilhelm Fink, Muenchen
2010/09/15 ヘーゲルによる〈インドの天文学〉理解――『歴史哲学』、1822/23年「世界史の哲学」講義、グリースハイム・ノートの差異―― 単著 跡見学園女子大学文学部紀要(跡見学園女子大学)第45号
2010/07/01 自由による差異の承認――ヘーゲルの政治論理と民主主義の具体化 単著 加藤哲郎・今井晋哉・神山伸弘編著『〈政治を問い直す第2巻〉差異のデモクラシー』,日本経済評論社
2010/06/10 ヘーゲル法哲学における自然と必然態 単著 久保陽一編『ヘーゲル体系の見直し』,理想社
2006/03/15 ヘーゲル『精神の現象学』におけるdennの意味について――ヘーゲルの平明な理解を彼方に追いやる没論理的混乱を回避するために―― 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』跡見学園女子大学(第39号)
2006/02/20 ヘーゲル『法の哲学』における「国家の論理」――国家を動かす〈自由な意志〉の〈論理〉と〈恣意〉の〈教養形成〉的役割―― 単著 加藤尚武・滝口清栄編『ヘーゲルの国家論』(理想社)
2005/03/15 生命ある善としての家族――ヘーゲル『法の哲学』における人倫的実体の始めの姿について―― 単著 跡見学園女子大学『人文学フォーラム』第3号
2005/02/10 歪まぬベルリン空間――鴎外が『舞姫』で伝えたかった情景について 単著 国文学―解釈と教材の研究―(学燈社,第50巻第2号)
2004/03/15 鴎外はブランデンブルク門の彼方に凱旋塔を見なかったのか-『舞姫』における「目睫の間」の「景物」をめぐって- 単著 跡見学園女子大学『人文学フォーラム』第2号
2003/04/05 個々人は普遍的意志を担いうるか?-ヘーゲル『法の哲学』において人民を精神と捉える意味- 単著 『精神の哲学者 ヘーゲル』 (岩佐茂・島崎隆編著、創風社)
表示を折りたたむ
学会発表等
2019/10/27 歴史的な展開が地理的に併存する論理の提示――ヘーゲル「世界史の哲学」1822/23年講義の提示する世界描像 単独 社会思想史学会
2015/12/19 戦争は哲学に必要な契機である 単独 日本ヘーゲル学会第22回研究大会(中央大学後楽園校舎)シンポジウム「ヘーゲルにおける戦争と平和」
2013/09/13 Die ≫Erfahrung≪ der ≫Freiheit≪ in Hegels Philosophie. 単独 東アジア《ヘーゲル・ネットワーク》第1回国際会議(台湾国・東海大学)
2012/06/30 「「ヘーゲルとオリエント」のあけぼの」および「ヘーゲルの「世界史の哲学」におけるオリエント世界とそのインド世界の位置づけ」 単独 19・20世紀古典読書会・アートメチエ研究会主催シンポジム「ヘーゲルとオリエント」, 於東京電機大学千住キャンパス
2011/06/19 オリエントの事実認識から紡ぎ出される主観性発生にむけた実体性の内部プロセス――ヘーゲルのオリエント論がもつ特質の資料源泉からみた全体像 単独 日本ヘーゲル学会第13回研究大会シンポジウム「1821/23年の「世界史哲学講義」におけるオリエント論の研究――資料源泉との連関から見たヘーゲル・オリエント論の特質の解明――」(お茶の水女子大学)
全て表示する(8件)
2009/03/06 Die Natur und die Notwendigkeit in Hegels Rechtsphilosophie. 単独 日本ヘーゲル学会国際シンポジウム「ヘーゲルの体系の見直し Wie systematisch ist Hegels System?」(駒澤大学246大学会館)
2008/10/25 フィヒテ『封鎖商業国家論』の身分構成と契約論の矛盾 単独 社会思想史学会第33回大会セッション「18・19世紀ドイツの社会経済思想」(慶應大学三田キャンパス)
2003/06/29 電子テキストを日常的研究で活用するために-Microsoft Windows (32ビット) 対応検索アプリケーションEasy Checkerの設計思想とその利用法 単独 ヘーゲル研究会第52回研究発表会シンポジウム報告
表示を折りたたむ
その他
2019/03/29 (資料:凡例と作品一覧)ボアスレ・コレクションの現在 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/29 (資料紹介:作品一覧と解題)『ドレスデン・ザクセン王国・所蔵位置新目録』(1819年)と現在所蔵との対照表(未完) 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/29 (資料:凡例と作品一覧)1821年アムステルダム王立美術館所蔵絵画一覧 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/29 (資料:作品一覧)1822年『絵画目録』と現マウリッツハイス美術館所蔵番号対照表 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
2019/03/29 (資料:解題)ヘーゲル購入の『スラーフェン・ハーグ王立展示館絵画目録』(1822年)について 単著 石川伊織(新潟県立大学・国際地域学部・教授)
全て表示する(21件)
2018/03/15 (研究ノート)十八世紀ドレスデン絵画館の銅版画集について 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第16号
2016/06/20 (翻訳)W・イェシュケ『ヘーゲルハンドブックーー生涯・作品・学派ーー』 共著 知泉書館
2016/03/15 (研究ノート)ヘーゲルがオランダで観た絵――1820年代初頭現マウリッツハイス美術館所蔵のオランダ絵画の一端―― 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第14号(跡見学園女子大学文学部人文学科)
2015/03/15 (研究ノート)ヘーゲルの絵画体験資料源泉ノート――ヘーゲルの所蔵本から―― 単著 跡見学園女子大学『人文学フォーラム』第13号
2013/05/28 (翻訳) フィヒテ「閉鎖商業国家」 単著 『フィヒテ全集』(晢書房)第16巻
2013/05/28 (翻訳) フィヒテ「[ビースターに対する]声明」 単著 『フィヒテ全集』(晢書房)第16巻
2013/05/28 (解説) 『閉鎖商業国家』解説 単著 『フィヒテ全集』(晢書房)第16巻
2012/03/22 (翻訳) ヘーゲル1822/23年「世界史哲学講義」抄訳註 共著 神山伸弘編著『ヘーゲルとオリエント――ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性――』(科学研究費補助金基盤研究(B) 課題番号21320008 研究成果報告書),(発行人)神山伸弘(跡見学園女子大学・文学部・教授)
2011/11 (書評) 現実主義のカント──理想主義(イデアリスムス)とのあいだ 山根雄一郎著『カント哲学の射程──啓蒙・平和・共生』に寄せて 単著 『風の便り』(風行社)第45号
2011/03/15 (研究ノート) ヘーゲル「世界史の哲学」講義(1822/1823年)インド論の資料源泉をめぐるノート 単著 跡見学園女子大学人文学フォーラム(跡見学園女子大学文学部人文学科)第9号
2010/09/10 (書評) ヘーゲル法哲学は公共哲学に受け入れられるか?―福吉勝男著『現代の公共哲学とヘーゲル』 単著 『週間読書人』第2855号
2007/11/30 〈翻訳〉 G・W・F・ヘーゲル『自然法と国家学講義――ハイデルベルク大学1817・18年』 共著 法政大学出版局
2006/04/01 (随筆) 『舞姫』の舞台「ベルリン」をイメージする 単著 『ちくま』(筑摩書房)第421号
2005/12/22 (座談会) ヘーゲル研究会の二十年座談会 共著 『ヘーゲル哲学研究』(日本ヘーゲル学会)第11号
2004/12/24 (シンポジウムコメント) 革命と現実、有機的国家をめぐる分裂した風景画――ヘーゲル『法哲学』の射程をさえぎるシンポジウムの濃霧について―― 単著 ヘーゲル哲学研究(ヘーゲル研究会、第10号)
2004/03/15 (翻訳) ヘーゲル『学の体系』「第一部 精神の現象の学」「理性」章冒頭(通算二三一から二五三段落) 共著 跡見学園女子大学文学部紀要 第37号
表示を折りたたむ
補助金等受給状況
学外補助金等
科学研究費補助金 基盤研究B 2009年度 3900000 研究代表者 ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性 神山伸弘 21320008
科学研究費補助金 基盤研究B 2010年度 5100000 研究代表者 ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性 神山伸弘 21320008
科学研究費補助金 基盤研究B 2011年度 4700000 研究代表者 ヘーゲル世界史哲学にオリエント世界像を結ばせた文化接触資料とその世界像の反歴史性 神山伸弘 21320008
科学研究費補助金 基盤研究B 2014年度 200000 研究分担者 ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究 石川伊織 26284020
科学研究費補助金 基盤研究B 2015年度 160000 研究分担者 ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究 石川伊織 26284020
全て表示する(7件)
科学研究費補助金 基盤研究B 2016年度 135000 研究分担者 ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究 石川伊織 26284020
科学研究費補助金 奨励研究A 1994年度 900000 研究代表者 フリースの倫理・政治思想の研究――ヘーゲルとの敵対関係をめぐって 神山伸弘 6710017
表示を折りたたむ