戦国および簡牘文字の変遷とその特色-楚簡と秦簡の字形・字体を中心にして-
『長江流域文化研究所年報』第2号 早稲田大学長江流域文化研究所
PP.54-79 書法史の視点から、楚簡のいわゆる円転と秦簡の方折とを対比しつつ、戦国簡牘文字の変遷と特色について概括し、隷変とはどのようにして起きたのかを探った。あわせて書写用具との関連も考察した。7月の口頭発表をもとに論述したもの。