大学卒業後は、日本経済新聞社や日本経済研究センターで経済予測に携わっていましたが、2002年4月マネジメント学部創設とともに大学教員になりました。計量経済学の手法を使って、国内総生産(GDP)や景気の予測をするのが専門です。実践ゼミナールでは、ディズニーランドを経済学で読み解くことを試みています。また、株を実際に購入したり、さまざまな企業にでかけたりして、生きた経済学が学べるよう心がけています。
2016年4月から2018年3月まで、総務省統計委員会担当室長として、国家公務員を経験しました。公的統計のメーカー、ユーザーなど様々なな立場の要望を調整する立場で、非常に勉強になりました。こうした経験を今後の教育や研究に活かしていきたいと思います。