「速報と精度のトレードオフ-基礎統計の速報が急務」
GDP研究会研究報告、日本経済研究センター
総頁数75頁中9頁(pp.49-57) 担当 西村清彦、大守隆、中村洋一、小巻泰之、寺尾好正、山澤成康、永濱利廣、飯塚信夫、八代尚宏、上村千明共著 (担当章) GDP統計の速報値の発表時期が早まり、推計方が改正されたことへのコメント。経済統計は早く発表すれば制度は落ち、精度を上げようとすると発表時期が遅くなるという関係がある。このジレンマから抜け出すには基礎統計を早く集計するのが最も近道であることを統計データを用いて実証した。