「すでに『景気の山』を迎えたか-望まれる景気転換点分析の『速報』」
日本経済研究センター、研究レポートNo.11
4頁 エコノミストの間で景気の山を迎えたかどうかについて議論が起こっていたが、「最大値・最小値基準」を用いて分析すると、2003年6月時点ではまだ山を迎えていないという結果になった。景気転換点について混乱してしまうのは、内閣府の景気転換点に関する情報の発表が遅いのが一因であり、転換点好評の速報が望まれる。