総頁数434頁中34頁(pp.103-136) (担当章) 第3章 提携・分業、産業競争力の差を踏まえて 日中韓の産業競争力を測定した。競争力の指標として、輸出特化指数や産業競争力指数を用いた。データは世界銀行やOECDのデータをもとに行った。 その結果、中国や韓国の産業競争力が近年かなり向上しているものの、日本産業が依然強いものもあり、特に高付加価値製品については日本の競争力が強いことがわかった。