視覚イメージを伝達するメディアとしての版画―15世紀から16世紀の装飾版画を中心として(1)―
コミュニケーション文化創刊号
ルネサンス時代に装飾文様をえがいた版画がいかなる経緯で作られるようになったか、文様分類の観点と技法史的観点から考察した。今回は15世紀からグロテスク文様が国際的に流布をみた時期までに対象を限定した。