大豆の魅力-大豆イソフラボンの特性と摂取-
㈱幸書房
油脂 2013年 8月号 Vol.66 No.8
7頁、連載(Ⅳ) 日本人は欧米人に比べてホルモン依存性がんなどの死亡率が低いことが1980年代から注目されはじめ、この現象は日本人が大豆を日常的に摂取していることによるものであることが疫学研究で実証された。これ以降、大豆イソフラボンに様々な慢性疾患の予防効果が期待され、サプリメントとしても摂取されている。本稿では大豆イソフラボンの特性について解説し、食品安全委員会から提示された「安全な摂取量の目安」について再考した。