近世の地獄絵 ―素朴な表現の作品を中心に―
『仏教美術論集第7巻 近世の宗教美術』(竹林舎)所収
竹林舎
中世末から近世にかけて描かれた地獄絵を取り上げて、その様式展開を論じた。近世初頭に素朴なスタイルが登場し、近世後期にドラマティックなスタイルが流行することを指摘した。