所属学科

• 文学部　人文学科

職名

• 教授

専攻分野

• 日本美術史

担当科目

• プロゼミⅠ、日本美術史（鑑賞を含む）A、日本芸術通論 （大学院日本文化専攻）、日本美術史（鑑賞を含む）B、人文学研究入門B、日本芸術特論（大学院日本文化専攻）、人文学演習Ⅰ（美術史）、人文学演習Ⅱ（美術史）、卒業論文･卒業研究、日本美術史特論（大学院日本文化専攻）、日本文化演習（大学院日本文化専攻）

研究テーマ・自己紹介等

• 日本は近世以前は中国、近代以降はヨーロッパ、第二次大戦後はアメリカと、歴史上常に大きな文明の周辺に位置していましたが、それゆえに独自の価値観を生み出してもいます。日本美術に見出される周辺故のオリジナリティの探究をテーマに、日本絵画の様々な局面で見られる素朴な表現や、円空の作仏や白隠の禅画などの従来軽視されがちであった江戸時代の宗教美術について研究しています。

オフィスアワー

• 火曜日　3限

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学歴

• 東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻博士課程退学

学位

• 学位　修士（修人文第3271号）

学会および社会における活動等

• 大田区文化財保護審議員
• 長野県立歴史館資料委員
• 飯田市美術品等購入専門委員
• 長野県文化財保護審議員
• 日本美術史学会会員（現在に至る）

著書

• 2022/02/10　『日本美術の核心　－周辺文化のオリジナリティ』　単著　ちくま新書(筑摩書房）
• 2019/02/10　ゆるカワ日本美術史　単著　祥伝社新書
• 2016/05/10　かわいい禅画　白隠と仙厓　単著　東京美術
• 2015/03/01　仏教美術論集第7巻　近世の宗教美術　領域の拡大と新たな価値観の模索　●　竹林舎
• 2015/01/15　かわいい仏像　楽しい地獄絵　共著　パイインターナショナル

学術論文

• 2021/03/15　日本の病の絵　単著　跡見学園女子大学人文学フォーラム第19号
• 2020/03/15　日本史教科書の美術史（三）　単著　跡見学園女子大学人文学フォーラム第18号
• 2019/03/15　日本史教科書の美術史（二）　単著　跡見学園女子大学人文学フォーラム第17号
• 2018/03/15　日本史教科書の美術史（一）　単著　跡見学園女子大学人文学フォーラム第16号
• 2017/11/30　素朴絵としての大津絵　単著　美術フォーラム21　第36号

学会発表等

• 2015/10/24　白隠と仙厓　単独　早稲田大学文化芸術週間2015シンポジウム　「禅画の世界　白隠と仙厓」

その他

• 2023/12　古道具という革命　「骨董誕生」展のこと　単著　『工芸青花』19号
• 2023/04/07　民間仏の発見　単著　岩手県立美術館・龍谷大学龍谷ミュージアム・東京ステーションギャラリー・NHKプロモーション
• 2022/09　連載「素朴絵から表現を考える」　単著　『墨』（芸術新聞社）
• 2021/12/15　新聞連載「厄除けと招福の日本絵画」（1～10）（日本経済新聞）　単著　日本経済新聞
• 2021/05　鳥獣戯画から惠斎まで　日本美術「ゆるかわ」の系譜　単著　『ひととき』（ウェッジ）2021年5月号

学外補助金等

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