戦後日本の航空産業とその発展について、規制時代における全日本空輸株式会社の経営を中心に、航空機購入に対する資金調達、ジェット機導入の効果、運航コストの変化、旧国鉄との移動時間・移動コスト等に関する比較考察などを行っている。また、最近では、観光学の理論的体系の構築を模索するとともに、経営史の問題視角からホスピタリティー産業としてのホテル業を中心とした観光関連産業の考察も行っている。