「比較産業クラスター研究序説-東大門市場と原宿のケースを媒介にして-」
慶應義塾大学博士学位論文
これまでのクラスター事例調査をふまえ、産業クラスター理論に比較制度分析(CIA)の枠組みを適用しようという試みである。比較制度分析では、制度は進化するものと捉える。本稿では、クラスターの制度的側面に注目して、その存続と進化について分析した。