まちづくり法の立法論的考察—土地利用計画策定過程における適正手続—
矢崎幸生編『現代先端法学の展開 : 田島裕教授還暦記念』信山社出版
地域住民が守ろうとする利益は、まちづくりの理念として市町村 の条例として定めることにより、公益的な利益として特定され、 司法的な救済の対象となる。このことにより、市町村において現 在よりも地域住民にとって暮らしやすいまちづくりを行うことが 担保できる。