「暮らし向き、過半数が満足―CFI調査から(1)」
日経消費経済フォーラム会報
206号
四半期消費者調査のデータを利用して、経済不安があっても暮らし向きに満足する消費者の実態を明らかにした。毎日の生活で経済面の不安を感じる消費者が8割強を占める半面、現在の暮らし向きに満足している人が半数を超えている。所得階層が高い人ほど暮らし向き満足度は高いが、加齢に伴い年収が増加してもそれだけ満足度が高まるわけではない。