「消費研究のパースペクティブ その2」
高千穂論叢
45巻4号
本論文の目的は、きわめて学際的な分野として発展してきた消費研究の流れを整理し、総合的な消費研究の展望を示すことにある。そのために、多様なアプローチによる研究の次元を整理し、分析のフレームワークを明確にしていく。本稿「その2」では、ミクロ・パースペクティブからの研究として、心理学分野と社会学分野からのアプローチを取り上げた。