「板橋区廃棄物条例」の実証的研究~分権時代の自治立法~
法政大学修士論文
1999年5月、東京都から特別区に清掃事業が移管されるに際し、事業の根拠となる廃棄物条例のモデル条例が特別区に提示された。この条例は実務的なものであったが、板橋区は西欧諸国などを参考に世界的な環境負荷の低減の方向性にふさわしく、また住民へのアカウンタビリティを確保する手段を講じ、パートナーシップの促進の観点を踏まえ条例を作成した。その作成経過を論文化したものである。60p