地域防災力と政策評価
大阪市政調査会
市政研究04夏144号
地域防災力の課題として、低水準でしかも地域差が大きい、施策の優先順位が明確でない、組織縦割りで目標統合がない、行政主導で市民参加・市民監視がないことを示した。その解決策として、自治体の比較による政策評価の優劣を論じ、防災の目的による政策評価の効果を示し、政策評価で目標設定を進める可能性を検討し、市民的危機管理への展望を示した。