地域を支える防災人材の育成とコミュニティ再構築
公益社団法人 日本地震工学会
第57号
地域における防災とは、単に命を守る技術的対策ではなく、人々の共通基盤である地域コミュニティと強く結びついた営みである。だとすれば、防災計画に地域の魂を吹き込み、住民の実感と結びついた「生きた計画」に転換することだ。その鍵となるのが、計画の中身だけでなく、そのプロセスを通じて「地域を支える防災人材を育てること」、そして「コミュニティの再構築を進めること」である。