都市社会学者の理論と実践 ―矢崎武夫と首都圏計画/統合機関説の国際的展開―
関東都市学会年報
第13号
都市社会学者が自らの理論を実践的な活動へどのように結び付けていくか、また、現実社会の変化にどのように対応していくのかを、海外の研究を前提しながら独自の都市社会学理論を展開した矢崎武夫の活動から論じたもの。氏が実践的な活動に関わる中で、統合機関説を創り上げていったことを示しながら、都市社会学者の理論構築と実践的な活動のあり方について論じた。 第2節「統合機関説の国際的展開」担当 執筆者:川西崇行、土居洋平