映画のヴィジョンとエモーション――ヴァージニア・ウルフの『シネマ』より
『ABST』ABST機関紙
第5号
1925年に設立されたイギリス最初の映画サークルであるロンドン映画協会(London Film Society)の創立前後のイギリスの映画批評の展開について、とりわけウルフの『シネマ』に着目し、この批評が、歴史的転回点に位置づけられることを論じた。