政治・国際報道に携わった新聞記者の経験を生かし、現場感覚を大切にしながら、外交・安全保障政策を分析しています。最近は、日米中関係をめぐるパワー構造の急速な変容や、日米同盟の機能強化、日本の安全保障法制の整備、日本の国際協力活動などに焦点を当てて、調べています。文献やデータを読み込む基本作業だけでなく、フットワークの軽さが身上です。人文学科では、履修モデルに「国際教養」コースが新設されました。その一翼を担って、魅力的な授業展開を心掛けたいと思っています。グローバルな視点から国際情勢を考え、学生を支援していきます。