学術論文

基本情報

氏名 新井 雅
氏名(カナ) アライ マサル
氏名(英語) masaru arai
所属 心理学部臨床心理学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

スクールカウンセラーと教師のアセスメントの共有方略が協働的援助に及ぼす影響

単著、共著の別

共著

年月日

2016/08

発行所等

心理臨床学研究

出版社

一般社団法人 日本心理臨床学会

巻・号

34巻3号

開始ページ

257

終了ページ

268

査読の有無

概要

PP.257-268.
新井 雅・庄司一子
スクールカウンセラー(以下、SC)と教師によるアセスメントを共有するための方略が職種間の協働的援助に及ぼす影響を検討した。SC96名、教師322名を対象に以下の尺度について質問紙調査を実施・分析した結果、共有方略のうち特に「積極的かつ迅速な情報・意見交換」は、教師とSCの協働を促進し、職種間の葛藤を低減させることが明らかとなった。また、共有方略の6つの因子に基づきクラスタ分析を行った結果、SCと教師は4つの群に分類され、それぞれの群は異なる協働・葛藤状態を示していた。