他職種との協働に基づく心理援助活動の展開
発達臨床心理学研究
筑波大学発達臨床心理学グループ
24巻
PP.1-7. 臨床心理士等の心理専門職が他職種とどのように協働しながら自らの役割を果たしていくことができるかについて文献展望を行った。教師、看護師、ソーシャルワーカー、医者等、多職種と共に効果的に協働していくためには,生物・心理・社会モデルに基づく事例理解を基盤としながら,自らの役割を認識して活動を行うこと、また他職種と協働するための教育訓練システムの構築が必要であることが明らかとなった。