PP. 16~25
分担執筆、KURAMOTO, A., SHIKI, O., ITO, K., & NISHIDA, H.
リーディング力育成にはボトムアップ処理の自動化が欠かせないが、日本のEFL環境においては、目的言語のインプットが繰り返される機会が少ない。語彙、文法知識とそれらの内在化、換言すれば処理能力を高める過程を得ることが重要であるとの指摘に着目し、シャドーイング、音読、テキスト提示のシャドーイングなどの発声を伴う音声を利用した指導法が読解力伸張に与える影響について比較し、英語教育法としての可能性を検証した。