「結果補語の可能補語への変換条件」
朋友書店
『現代中国語研究』第8期
本論文は、動結式(動詞+結果補語)の内部構造を統語論及び意味論に基づいて詳細に考察した。その結果、動詞部分は自主動詞、結果補語は「プラス評価」または「中性的評価」という意味特徴を持つものは、動可式(動詞+可能補語)にすべて変換できる。よって、結果補語から可能補語(補語可能形式とも呼ばれる)への変換条件を具体的に提示することができた。