学術論文

基本情報

氏名 板東 充彦
氏名(カナ) バンドウ ミチヒコ
氏名(英語) bando michihiko
所属 心理学部臨床心理学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

事例検討会における「コアメンバー」の体験と機能-“ナラティブ・グループ”における議論を通して-

単著、共著の別

共著

年月日

2021/03

発行所等

跡見学園女子大学心理学部紀要

出版社

巻・号

第3号

開始ページ

終了ページ

査読の有無

概要

筆者らが20年運営してきたグループ・アプローチの自主的な事例検討会(G会)では、G会自体がグループとして機能することが学びを促進すると考え、枠組みを工夫している。本研究では、5,6人からなる「コアメンバー」の体験と機能を明らかにすることを目的とし、コアメンバーが集って体験を語り合う「ナラティブ・グループ」を開催してデータを得た。その結果、コアメンバーの体験として「古参コアメンバーへの畏敬の念」「好奇心が刺激される」「参入を”ラッキー!”と感じる」、機能として「安定したモデル」「平等性を保障するコアグループ」「権力の緩衝」を抽出した。	
著者:板東充彦、本山智敬、松元知美、早瀬由紀、森 昭子、金子周平、田中勝則、髙松真理(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)