図書館と書店に対する公共図書館利用者のイメージと個人的背景―八王子市生涯学習センター図書館での調査結果をもとに―
中央大学大学院 研究年報 第43号
中央大学大学院
第43号
図書館と書店に対するイメージとその要因を探ることを目的とし、八王子市生涯学習センター図書館でアンケート調査を行った。公共図書館の利用頻度が比較的高い層は、図書館に対するイメージ自体がよい傾向が示された。また、図書館の苦手意識の一因となりやすい「かたい」イメージよりも、「リラックスした」イメージをもつ傾向があり、図書館利用者は、快適な場として生活の中に図書館をとりいれていると考えられる。