跡見女学校の4つの校歌と跡見花蹊 ―「学びの窓」「教への場」「春の朝」「花桜」―
跡見学園女子大学花蹊記念資料館/学芸員課程紀要『にいくら』
31号
跡見学園の校歌「花桜」は大和田建樹が作詞し、明治34年卒業式から現在まで歌い継がれている。ところが跡見女学校校友会機関誌『汲泉』の第一号、第二号、第三号によると、「花桜」のまえに跡見花蹊作詞の校歌「学びの窓」「教への場」「春の朝」が存在していたことが確認できた。これらの歌詞や『汲泉』創刊を祝うために寄せられた短歌を見ると、「花桜」の歌詞と重なる言葉が散見される。大和田建樹は跡見花蹊や跡見生たちの言葉を編んで校歌を作詞したことがわかる。