学術論文

基本情報

氏名 加美 甲多
氏名(カナ) カミ コウタ
氏名(英語) kami kouta
所属 大学 文学部 人文
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

名称

「文学の可能性―災いとの闘いの記録を通して―」

単著、共著の別

単著

年月日

2021/03

発行所等

『人文学フォーラム』、跡見学園女子大学 文学部人文学科

出版社

巻・号

第19号

開始ページ

22

終了ページ

36

査読の有無

概要

災いとその闘いについて文学を通して考察した。実際に日本中世においても現代以上に頻繁に災いは起きており、災いは日常茶飯事であった。常に災いとの闘いを記録してきた文学という学問に目を向け、顧みることは現代の不確かな情報に頼るよりも、よほど確かで必要な行為である。そこでは祈ること、忘れないこと、信じること、生き抜くこと、非日常に備えて日常を大切にすること、世の中に変わらないものはないという感覚を受け入れること、といった経験に基づいた人間の究極的な生き方が描かれており、文学が可能性に満ちた存在であることを証明している。