「個別の指導計画」を用いた発達障害のある幼児の理解と支援 - 支援案と支援ツールの作成 -
作新学院大学女子短期大学部研究紀要
pp.61-67 本研究の目的は,保育者養成校の授業において,実際に個別の指導計画を作成する課題を取り入れ,効果について検討することであった。架空の事例について指導計画や支援ツールの作成を班ごとに行った。実践の結果,①アクティブ・ラーニングの促進,②特別支援教育と保育の親和性の経験,③幼児理解に必要な想像性の育成,④既知の事柄の総論などの点から考察された。