舞台芸術のドラマトゥルギー研究を専門としています。特に現代の日本とドイツ語圏で舞台芸術作品がどのようなプロセスで創作されているのか、劇場を取り巻く環境などを比較しながら論じています。研究活動と並行して、ドラマトゥルクと呼ばれる仕事や、東京芸術劇場、フェスティバル/トーキョー、国際舞台芸術ミーティング in 横浜などでプロデューサーやコーディネーターとして活動してきました。ゼミでは「現代社会とアートを繋ぐ」というテーマで、フィールドワークや実習などを取り入れながら、研究だけでなく、現代社会と芸術文化を橋渡しする取り組みを行っています。